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コンタクトデビューにかかる費用やコンタクトレンズの値段を解説

長男が高校に進学するにあたり、それまでの眼鏡生活からコンタクトデビューを果たすことになりました。

周りでも高校入学を機会に、眼鏡からコンタクトレンズに変える人が多いと言うことが最大の理由のようです。

そのため、新生活の始まりを期に、コンタクトデビューを検討している方のために、コンタクトデビューにかかる費用やコンタクトの種類と値段等を紹介していきます。

コンタクトデビューにかかる費用やコンタクトレンズの種類や値段はどれくらい?

コンタクトデビューは必ず眼科での診察を受けてから

眼鏡を掛けている方は、JINSや眼鏡市場などで視力測定をしてもらって、眼鏡を作ったという方が多いかと思います。

眼鏡は、目の外側で視力を矯正する道具なので、それでも問題はないのですが、コンタクトレンズは違います。

コンタクトレンズは、眼鏡と違い目に直接入れて視力を矯正するため、眼科で処方箋を必ずもらってください。

眼科では、まず目の状態を確認してくれます。これは、眼球がコンタクトレンズを使用することができる状態にあるかを確認するためです。

その後、視力検査を行い、処方箋を書いてくれます。病院によっては、先に視力検査を行う場合もあります。

眼球に傷や炎症などがある場合、コンタクトレンズを入れることで悪化し、失明する可能性がでてくるため、まずは治療から始めることになります。

治療が正常に終了してから、コンタクトレンズが使えるかの判断となります。

また、コンタクトレンズを扱っている眼科では、度数を処方してくれるだけでなく、お試し用のコンタクトレンズを使い、コンタクトレンズの入れ方のレクチャーをしてくれます。

その後、コンタクトレンズを入れたままの状態で診察が行われ、目の上でコンタクトレンズが正しく装着できているか、動きがおかしくないか等を確認してもらい、OKがでればコンタクトレンズを使うことができます。

ここで、初期費用として眼科の診察料がかかってくるのですが、だいたい1000円~2000円程度となります。

あとは、3ヶ月や半年ごとに眼科で目の状態を確認してもらう際も、同様に1000円~2000円程度の診察料がかかります。

コンタクトレンズの種類と値段

次に、コンタクトレンズの種類と値段について紹介していきます。

ここで選ぶレンズの種類によって、今後のランニングコストが変わってきます。

ただし、目にあったコンタクトレンズを選ぶことが大事ですので、値段だけで選ばないようにしてください。

コンタクトレンズの種類

まずは、コンタクトレンズの種類ですが、大きく分けて「ハードレンズ」と「ソフトレンズ」に別れます。

ハードレンズの特徴

ハードレンズの特徴は、黒目よりも小さいレンズで、目に入れる際に比較的入れやすく、一度購入すれば、傷ができたり割れたりしない限り2年~3年は同じレンズを使うことができます。

ハードレンズと言うだけあって、レンズは固いため、慣れるまではとても違和感を感じます。

私は、ハードレンズを使っているのですが、初めてハードレンズを入れた際は、異物感が激しく涙が止まらない状態になりました。ただし、少しずつ装着練習を続けることで、1週間程度で慣れた覚えがあります。

それ以外は、メンテナンスも簡単で、コストパフォーマンスも良いのが特徴です。

私は人よりも目が細く、また逆さまつ毛(まつ毛が外でなく目の内側に向く状態)気味でもあったため、ハードレンズを勧められて使っていました。

ただ、長男も目が細いほうですが、ソフトレンズを使っています。若干入れるのに手間取って時間がかかっているようですが、慣れの問題のようです。

ソフトレンズの特徴

ソフトレンズの特徴は、黒目より大きいレンズで、素材が柔らかいため、はじめての装着でも違和感をそれほど感じません。

レンズの寿命は、1日使い捨てタイプなら1日、2週間交換タイプなら2週間と短い期間で取り替える必要があります。

頻繁に交換するため1ヶ月や3ヶ月ごとに購入が必要となるため、ハードレンズ比べてコストが高くなっています。

ワンデーの場合は、メンテナンス不要ですが、2weekの場合は、こすり洗いや漬け置き消毒にメンテナンスが必要となりますが、漬け置き消毒を選べばメンテナンスは簡単になります。

ソフトレンズでも長期間装着用のレンズもあり、寿命は1年程度となります。最近では販売終了となる製品も多く、ほとんどワンデーか2weekに以降している状況です。

ハードレンズとソフトレンズのメリット・デメリット

それでは、ハードレンスとソフトレンズについて、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。一覧にまとめましたので、ご覧ください。

ハードレンスソフトレンズ
メリット酸素供給量が多い
角膜障害が早期発見できる
乱視矯正ができる
取扱いがしやすい
装用感がよい
はじめてでも慣れやすい
(※個人差があります)
激しいスポーツも可能(はずれにくい)
デメリット慣れが必要(1週間~2週間)
(※個人差があります)
激しいスポーツに向いていない(ズレ・脱落しやすい)
角膜障害に気づきにくい
乱視矯正できない(乱視用ソフトコンタクトレンズにて対応が必要)

このように、レンズによってメリット・デメリットがあるため、視力の状態などを考慮して選んでください。

眼科で相談すれば、どちらがおすすめか、アドバイスをもらえると思います。

コンタクトレンズの値段

では、気になるコンタクトレンズの値段について紹介します。

まずは、ハードレンズの値段ですが、メニコンなどの有名メーカー製で、両目で2万円~3万円くらいとなります。

最近では、両目で6千円くらいで購入できるハードレンズもありますので、半年くらいで新しいものに交換したいといった方にはおすすめですが、コンタクトレンズに慣れてから使うことを検討することをおすすめします。

次にソフトレンズの値段ですが、まずワンデーからですが、両目1ヶ月分で5千円~6千円くらいとなります。1年間合計すると6万円~7万2千円とだいぶ高くなります。

次に2weekの値段ですが、両目3ヶ月分で5千円くらいとなります。1年間合計すると2万円となり、ハードレンズよりはコストが高くなります。

コスト的には、ハードレンズがずば抜けて安上がりとなります。メンテナンスや装着も簡単なのでおすすめですが、使用環境に合わせて選んでみてください。

コンタクトレンズを安く買うには

ハードレンズの場合、一度購入すれば2年~3年は同じものを使い続けるので問題無いですが、ソフトレンズの場合、定期的に購入しなければなりません。

そのため、最初は眼科などで購入することが多いと思いますが、それ以降はネット通販で購入することをおすすめします。

眼科でもらった処方箋があれば、カーブや度数を入力するだけで簡単に購入できてしまいます。

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コンタクトデビューにかかる費用やコンタクトの値段まとめ

ここまで、ご自分やお子さんがコンタクデビューを考えている方向けに、眼科での処方箋をもらう必要性やレンズの種類、値段についてご紹介してきました。

コンタクトレンズは、眼鏡と違って、視界もさえぎられることがないので、まったく見え方が変わってきます。

特にサッカーや野球などの球技系のスポーツをしている場合、ボールの位置が正しく把握できるようになるため、上達する上でもコンタクトレンズはおすすめです。

また、眼鏡が似合わないと感じている方にも、イメージチェンジにはうってつけだと思います。

ただし、目に直接入れるものなので、正しいメンテナンスや使い方を覚えて、新生活のコンタクトデビューを果たしてもらえればと思います。

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