格安SIMへの乗り換えを検討して、このブログに訪れた人は、情報収集を始めたばかりの人から、乗り換えを悩んでいる人まで様々かと思います。
ここでは、あえて「こんな人は格安SIMに乗り換えてはいけない」と題して、格安SIMが合わない人について書いてあります。
乗り換えを悩んでいる人は、特に読んでみてくださいね。
こんな人は格安SIMに乗り換えてはいけない
たくさん電話をかける人
ドコモには「かけ放題」プラン、auには「カケホ」プラン、ソフトバンクには「スマ放題」プランと、3大キャリアには、何時間電話しようとも、追加料金無しのかけ放題プランがあります。
しかし、格安SIMでは一部を除いて、10分間だけなら何度でもOKといった、時間制限付きのオプションが設定されている会社がほとんどです。
そのため、日常的に複数の人と長電話をされている人には、格安SIMはおすすめできません。
アプリを経由して電話するしても、10分経過後は10円/30秒の追加料金がかかります。
そのため、油断しているとキャリアの時よりも、月々の利用料金が増えてしまう、なんてこともあります。
ただし、ほとんど電話をかけない人や、LINEを使って通話をする人であれば、格安SIMでも問題ありません。
LINEで通話する場合、データ通信容量はどんどん使ってしまうことになりますので、契約するプランには注意が必要です。
頻繁にキャリアメールを使う人
キャリアメールとは、ドコモなら@docomo.ne.jp、auなら@ezweb.ne.jp、ソフトバンクなら@softbank.ne.jpが付くメールアドレスのこと。
格安SIMに乗り換えると、このキャリアメールを使うことができなくなり、代わりにgmailなどのフリーメールを使うことになります。
そのため、連絡のやりとりとして、キャリアメールを頻繁に使う人は、格安SIMへの乗り換えはおすすめしません。
キャリアメールを使っている相手側は、フリーメールからの受信を拒否する設定になっている人が多いため、相手側が設定変更の方法を知らないと、連絡をメールで連絡を取ることができなくなります。
普段から連絡はLINEを使っている人なら、格安SIMでも問題ないと思います。
最新のハイエンド端末が使いたい人
3大キャリアでは、xperiaやiphone、AQUOS、Galaxyなどのハイエンド端末が購入できますが、格安SIMでは購入することができません。
そのため、常に最新のハイエンド端末が欲しい人は、格安SIMへの乗り換えはおすすめしません。
格安SIMでは、ASUSやHuaweiなど、3大キャリアではあまり取り扱われていないsimフリー端末を扱っています。
価格帯は、20000円台から30000円台のミドルレンジのお手軽な価格でも、魅力的な端末がそろっています。
xperiaやiphoneなどにこだわらない人であれば、格安SIMでも問題ないと思います。
ちなみに、ハイエンド端末を購入しても、その性能を使い切っている人なんて、ほんと一握りだと思います。
問題を自分で調べるのが苦手な人
格安SIMは、直営の店舗を持っていないところがほとんどです。サポート店などはありますが、3大キャリアの様に、手厚く対応をしてもらうことはできません。
これまで、使い方やアプリの設定方法など、わからないことがあるたびに、店舗の窓口に行っていた人には、格安SIMはおすすめできません。
格安SIMの場合、問題があればインターネットで調べるか、電話サポートに問い合わせして、自力で解決することになります。
スマホの操作が分からない人や、調べても検討が付かない人は、ドコモなどの3大キャリアのままでいた方が良いです。
大抵の問題は、グーグル先生が答えてくれるので、回答に従ってスマホの操作ができる人は、格安SIMでも問題ないと思います。
まとめ
ここまで、4つの項目をあげて、格安SIMに乗り換えてはいけない人について説明してきました。自分が当てはまっていた人もいるかと思います。
格安SIMの1番のメリットは、使い方を間違わなければ、3大キャリアと比べて格段に月々の利用料金が安くなることです。
夫婦で乗り換えれば、月10000円、年間では120000円も安くなります。
4つの項目のどれかに当てはまった人でも、使い方を見直していけば、格安SIMの恩恵にあずかることも可能です。
年間120000円も浮いたら、行きたくても行けなかった旅行や、欲しくても我慢していたものを買うなど、新しいことに使うことができると思います。
お悩みタイプ別のおすすめ格安SIMについても書いているので、興味がある人は参考に読んでみてください。