ダイソンの掃除機は使っていると吸引の調子が悪くなってきます。
しまいには、吸引途中に止まってしまうことも。
私はダイソンのサポートに連絡することで、解決することができました。
この記事では、ダイソンの掃除機の吸引がおかしくなる症状が出てきた際の解決方法を紹介しています。
あきらめて新しい掃除機を購入してしまう前に、参考にしてみてください。
ダイソン掃除機の調子が悪くなった時の解決方法はこれ!
ダイソンの掃除機には自動停止装置がついている
1年半前に、ジャパネットたかたで購入したダイソンの掃除機ですが、使っていると途中で吸引が止まる症状がでてきました。
この症状が出る前に、モータヘッドのエンドキャップが無くなった状態で使っていました。
その時から、吸引している途中でウイーンウイーンといって止まってしまう現象が発生。
ダイソンのサポートからエンドキャップを購入しても吸引がおかしいので、モーターヘッドが故障したものと思っていました。
そのため、再度ダイソンのサポートにメールで問い合わせを行いました。
症状としては、掃除中に電源がぶつぶつと切れて、最後には止まってしまいます。
モーターヘッドを外すとその症状はありません。
この場合、モーターヘッドの交換が必要となるのでしょうか。
弊社の掃除機は、異物が詰まったり、吸引口が塞がれたりして空気経路が塞がれ、モーターに負荷がかかった場合には、自動停止装置が作動し、動作を停止する仕組みになっております。
モーターヘッドを外すと症状が出ないとのことですと、原因となっている箇所はモーターヘッドである可能性が高くございます。
回転ブラシを外し、割り箸・針金等、吸込み口の内部のゴミを掻き出せるような物をご用意いただき、モーターヘッド内部のご清掃をお試しいただきますようお願い申し上げます。
また、念のため、フィルターの洗浄も併せて行ってください。
丁寧な内容でその日のうちに回答が返ってきました。
注目すべきは、「モーターに負荷がかかった場合には、自動停止装置が作動し、動作を停止する仕組みになっております。」のところ。
モーターヘッド内を見てもつまりはないため、念のためフィルターを掃除するために取り出してみました。
そうしたらゴミやほこりが凄いことすごいこと・・・。
マニュアルには、1ヶ月に1度程度フィルタを掃除するように書かれていましたが、購入してから1度もフィルタを掃除していませんでした。
ダイソン掃除機の吸い込みがおかしいときはフィルターを掃除する
ダイソンのサポートに質問してわかりましたが、ダイソンの掃除機にはモーターに負荷がかかった場合に、電源を落とす安全装置がついているようです。
そのため、ホースなどが途中で詰まったり、フィルターが汚れて吸気ができなくなると、吸引が自動で停止していまいます。
今回の場合も、フィルターが汚れたことにより、吸気がうまくできないことが原因で、モーターに負荷がかかり、電源が落ちたための現象でした。
基本的に、ダイソンの吸気がおかしい場合は、フィルターの目詰まりが原因となるので、フィルターを洗えば解消します。
ダイソン掃除機のフィルターの掃除方法
それでは、ダイソン掃除機のフィルタの掃除方法を紹介します。
掃除機のタイプにより、フィルターの形状がことなるため、詳細はダイソンが提供する動画を参照してください。
キャニスター型掃除機の場合
旧コードレスクリーナー、ハンディクリーナーの場合
最近のコードレスクリーナーの場合
フィルターは水洗い可能なので、すすいだ水が透明になるまで何度も洗います。
洗ったあとはしっかりと絞ってから、水気が無くなるまで乾燥させます。
万が一、水気が残っていると、故障の原因となるので、くれぐれも気を付けてください。
フィルターがしっかりと乾燥したら、フィルターを元に戻せば終了です。
ダイソン掃除機の調子が悪くなった時の解決方法まとめ
ここまで、ダイソン掃除機のフィルターの掃除方法について紹介してきました。
吸引に関する問題は、ほとんどがフィルターの目詰まりから来ています。
そのため、フィルターを掃除すれば障害は解消します。
私もフィルターを掃除することで、購入した当時のように元気よく吸引してくれるようになりました。
正直、新しい掃除機の購入まで考えていたので、ダイソンのサポートに問い合わせてよかったです。
何事も、ダメもとでも動いてみると、良い方向に行くことがあるって1例ですね。
この記事にたどり着いた方は、まずはフィルターの掃除を試してみてください。
それでもダメなら最新のダイソンの掃除機を購入してみては?