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子供用の椅子ならトリップトラップがおすすめ!10年経っても使ってます

子供が成長するにつれて、ダイニングテーブルなどで使う子供用の椅子を探している方も多いと思います。大人用の椅子は、子どもにとっては座面が低いため、4歳くらいだと食事の際は目線がお皿のちょっと上くらいになので、食べずらいようで良くこぼしたりしていました。

そのため、子供用の椅子を探していた時に出会ったのがSTOKKE社のTRIPTRAP(トリップトラップ)でした。購入してからすでに10年。未だに現役で使っています。

わが家では、長男がウォールナット、次男がレッドを使っています。

トリップトラップとは

トリップトラップとはノルウェーのストッケ社で作られる椅子のこと。コンセプトは「赤ちゃんから大人まで」。そんなトリップトラップについて、少し紹介したいと思います。

トリップトラップの特徴

トリップトラップの特徴は、子供の成長に合わせて高さや座面が自由に調整できること。通常の椅子では子供にあった高さに調整することが難しいですが、トリップトラップなら感単にできるのです。

そのため、成長しても常に正しい姿勢を保って座ることができます。子供の成長にぴったりの椅子なのです。赤ちゃんから大人まで、ずっと使えるのがトリップトラップの特徴です。実際わが家でも8年目を迎えても、子供たちが使っています。

赤ちゃんの場合、体を支えるベビーセットとクッションを合わせることで、生後6ヶ月から使うことができます。ずり落ちないよう、股の部分を支えるガードもついているので、赤ちゃんも安心して座らせることができます。

トリップトラップの販売元

引用:https://www.stokke.com/

トリップトラップの販売元は、STOKKEというノルウェーの会社です。STOKKEは、もともとバスの座席と大人用の家具を製作している会社でしたが、1972年にトリップトラップの販売を開始してから、子供向けの製品に力を入れるようになった会社です。

現在STOKKEでは、トリップトラップをはじめ、バウンサーやチャイルドシート、ベビーベッド、ベビーバスまで販売されています。

トリップトラップはカラーが豊富

トリップトラップはカラーバリエーションが豊富なのも特徴です。子供をターゲットにしているのと、北欧家具ということもあってか、ピンクみたいな可愛い色から、インテリアに合わせられるシックな色まで、現在13種類がラインナップされています。我が家では、前述のとおりウォールナットとレッドを使っていますが、どちらも素敵な色合いで気に入っています。

トリップトラップは7年間保障

トリップトラップのメーカー保証期間は本来1年間ですが、サイト上で登録することで期間を7年に延長できます。通常の利用での破損とうであれば、無料で修理してくれます。素晴らしいのは、この延長保証は持ち主が変わっても有効なところ。トリップトラップを誰かに譲ったとしても、譲り受けた人が7年の保証を受けられます。

トリップトラップ購入まで

ここからは、購入当時にブログに載せようとして、メモを残したまま日の目を見なかったものを見つけたので、昔の解像度の低い写真とともに思い出を混ぜ混んで書いてます(笑)

子供の椅子を検討

もともと、子供が小さいときは、リビングテーブルで子供用のパイプ椅子を使っていたので良かったのですが、大きくなってダイニングテーブルで食べるようになってからが大変でした。

食事の際は、大人用の椅子に厚めのクッションを敷いて座らせていたのですが、不安定で結構落ちたり、食事中もじっとしていないことがしょっちゅう。

そうなると親も落ち着けないので、そろそろ子供の椅子をそろえようという話になりました。そこで、子供の椅子探してネットでいろいろ検索していると、カラフルな椅子を発見。その椅子がトリップトラップでした。

友人宅で実物を発見

そんな時、たまたま遊びに行った友人宅でトリップトラップを発見。これも一種の引き寄せの法則というものでしょうか。友人にトリップトラップが気になっていたと話すと、子供も大人しく座ってかなりいいとのこと。

トリップトラップを見つけてからずっと気になっていたので、実物を見ることができ、イメージと現実が繋がり、購入することに決めました。

トリップトラップを購入

購入は楽天市場で、当時の最安値のお店で購入しました。パソコンのモニターに全てのカラーが並んでいる画面を表示させて、子供たちに選ばせると、上の子が定番のウォールナットを、下の子が鮮やかなレッドを選択。ちなみに我が家はどちらも男の子ですが、個性の違いがはっきりと出ましたね。

トリップトラップの組み立て方

トリップトラップの箱の中身

届いたトリップトラップの箱はこんな感じです。さすが北欧の製品、箱までお洒落な感じです。

トリップトラップの箱をあけるとこんな感じです。狭い空間を利用してパーツ類がキレイに並べられています。箱の形が台形なのは、椅子の足になるパーツの形が影響していたようです。余分なダンボールは使わず、足の形にぴったり仕上げた箱も個性的なデザインになっていていいですね。

構成パーツは大小含めて26個のパーツからなっていました。木のパーツもキレイに塗装がされていて、とても満足な仕上がりです。日曜大工が苦手な方でも、2人で組み立てれば大して難しくないと思います。

組み立て方は簡単

取扱説明書には、組立方法や組み立てた後の子供に合わせた調整の方法が記載されています。図解も分かりやすい説明付きなので、簡単な工作をした経験があれば問題なく組み立てられると思います。

トリップトラップの箱の中には、L字板2枚、鉄パイプ2本、横木1本、座板1枚、足のせ板1枚、背板2枚。その他にボルト10本、ナット6個、締め付け用の金具1個が入っています。

トリップトラップを購入すると締め付け用の金具が入っているので、工具を用意する必要がないので親切です。ちなみに、ボルトは通常の六角レンチで締められるので、万が一締め付け用の金具を無くしても問題ありません。

椅子ということでそれなりに大きな物ですので、組立てるときは回りにガラスなどが無い広い場所で行いましょう。

トリップトラップの組み立て その1

トリップトラップの組み立ての最初は、2枚のL字板を横木でつないで土台を作ります。

横木にあいた縦穴にナットを入れるのですが、方向があるので注意が必要です。説明書に書いてあるので、しっかり読めば問題ありません。

L字板と横木をボルトで締めるとき、軽くしめておくように説明書にかかれているます。理由は残りの部品が組み立てにくくなるということ。私はこの記載を見過ごしたおかげでしっかりとボルトを締めていまい、次の部品が組めなくてボルトを緩めました・・・。

トリップトラップの組み立て その2

トリップトラップの組み立て その1で組み立てたトリップトラップの土台に次は鉄パイプを2本取り付けます。鉄パイプを取り付ける時も、土台の時と同じようにボルトを締めるときは軽く締めます。この作業は簡単にできます。

トリップトラップの組み立て その3

トリップトラップの組み立て その2で組み立てた物に背板を2枚取り付けます。背板にも横木同様に縦穴があいているので、方向を確認しながらナットを入れます。

上下に背板を取り付けるのですが、どちらも同じ形なので上下を意識する必要はありません。ここでもまだ、ボルトをきつく締めてはいけません。

トリップトラップの組み立て その4

トリップトラップの組み立て その3で組み立てた物に座板と足のせ板を取り付けます。2枚入っている平たい板の内、小さいほうが座板、大きいほうが足のせ板になります。

ここで注意ですが、あまりいないとは思いますが、子供が大きくて足のせ板が必要ない場合この板は不要となります。変わりに足のせ板が座板となります。詳しくは説明書を見てくださいね。

L時板についている溝に、座板と足のせ板を差し込んでいきます。このとき、同じ高さの溝に入っていることを確認しながら入れてください。高さはあとで調整するので適当な位置でかまわないと思います。

説明書にはここでボルトをしっかり締めるように書いてあります。後で子供を乗せてから調整を行う場合、各板を差込終わったら全体的にボルトを軽く締める程度にした方がいいでしょう。

トリップトラップの出来上がり

最後に、子供達に合わせて座面や足置きの調整を行います。セッティングだけは、実際に座らせてからではないと無理です。
ここまでの所要時間は写真を取りながらでも20分程度。組み立て家具が苦手な方でも、30分もあれば組みあがると思います。

子供用の椅子にはトリップトラップをおススメします!

この椅子を買った当時、自分の椅子が来たと思ってくれたのか、子供たちが喜んで座ってくれたのを覚えています。自分で選んだ色だから余計嬉しかったんだと思います。子供の居場所が作れたようで、ちょっとうれしかったのを思い出しました。

子供の成長に合わせて、椅子を使い分けていくのも1つの手ですが、トリップトラップの様に、子供の成長とともに、調整しながら1つの椅子を使い続けていくことで、思い出も一緒に残すことができるのではと思います。

子供の椅子を探している方の参考になれば幸いです。

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