雪国の方や、冬になるとスキーやスノーボードに行かれる方は、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの2セットを持っている方がほとんどだと思います。
タイヤを2セット持っていると問題になるのが、その保管方法。
我が家では、スタッドレスタイヤを保管するのに、ずっと家の中の保管スペースに置いていましたが、場所を取るし、物が増えて取り出しにくいこともあり、タイヤラックを購入して家の外に保管することにしました。
いろいろと検討しましたが、工具いらずで組み立てたが簡単な、アイリスオーヤマのカバー付きタイヤラックKSL-590Cを購入したので、組み立て方も含めて紹介したいと思います。
組み立ても簡単で、作りも結構頑丈なので、良い買い物だったと思います。
アイリスオーヤマのタイヤラックが組み立て簡単でおすすめ
アイリスオーヤマ タイヤラックの種類
今回購入したアイリスオーヤマのタイヤラックは、4本用のよく見る通常タイプのタイヤラックを購入しました。
アイリスオーヤマのタイヤラックは、この他に8本収納して移動ができるタイプと、2本ずつ収納することで、横に並べて置くこともできる、スリムタイプが用意されています。
通常タイプは、サイズ別に3種類あり、軽自動車用、普通自動車用、RV車用に別れています。それぞれの適合タイヤサイズは、以下の表を参考にしてください。
種類 | タイヤ幅 | 外形 | 最大積載量 |
---|---|---|---|
軽自動車用 | 16cm以下 | 48.5~55cm以下 | 120kgまで |
普通車用 | 23.5cm以下 | 50~67.5cm以下 | 120kgまで |
RV車用 | 29cm以下 | 67.5~80.5cm以下 | 120kgまで |
タイヤのサイズとは、別に、フレームの材質の種類もあり、塩ビパイプとステンレスのフレーム種類があります。
我が家の車のタイヤサイズは215/45R17で、タイヤ幅が22cmくらい、外形が63cmくらいのなで、問題なく普通車用にあてはまるので、普通車用で長持ちしそうなステンレスフレームのタイヤラックをAmazonで購入しました。
タイヤラックの組み立て方
それでは、タイヤラックの組み立て方を紹介していきます。男性であれば、だいたい15分もあれば余裕で組み立てられます。
タイヤラックは、縦長のコンパクトな外装の箱で届きました。
箱の中身は、ジョイントパーツが12個、脚キャップが4個、アルミパイプが長短18本、ガバー1枚と取扱説明書が入っています。
箱を開いて、中身を並べたらこんな感じになります。パーツの数も必要最低限で、小さいパーツもないため、組み立て中に紛失することもありません。
次は、説明書の写真ですが、見開き2ページで終わってしまう工程なので、どなたでもコツをつかめば簡単に組み立てられます。
特に素晴らしいのが、しっかりと組み立てられるのに工具がいらない点です。
コーナー部分のジョイントパーツとステンレスパイプは、はめ込み式なのですが、ストッパーが付いていつので、ちょっと引っ張ったくらいでは外れることがありません。
これが、ただのはめ込み式だと、使っているうちに次第に緩み、外れてしまう恐れがありますが、アイリスオーヤマのタイヤラックは、ストッパー付きなので、外れる心配がありません。
組み立ては、上下の枠を最初に組み立てていきます。この際の気をつけるのは、ジョイントパーツとステンレスパイプを1つずつ順番に繋げていくと、最後がはまらなくなってしまう点です。
そのため、下の写真のように、パーツを分けて組み立て、最後に合体させます。
このように上下2つの枠を同じように組み立てていきます。
上下の枠が組み立て終わったら、上に載せるタイヤをガードする部分を2つ組み立てていきます。
ここまで準備ができたら、全体の組み立てに入ります。まずは2つの枠をステンレスパイプで繋げていきます。
するとこんな感じになります。
最後に、上に載せるタイヤをガードする部分を組み立てていきます。これで完成となります。
保管場所はここではありませんが、写真を撮るためにここでタイヤを載せてみます。タイヤを載せるとこんな感じになります。
ご覧通り、215/45R17のタイヤでも、まだ余裕があるので、もう少し幅の広いタイヤでも載せることが可能だと思います。
この上にカバーをかけるとこんな感じになります。カバーは思ったよりしっかりとしているので、簡単に破れることはないと思います。
カバーをかけることで気になるのが、台風などの強い風によって飛んでいってしまわないかですが、このカバーは、すそにワンタッチの紐止めがついているので、紐を引っ張って止めれば、風で飛んでいく心配もありません。
ここらへんの気配りは、とてもありがたいですよね。
アイリスオーヤマタイヤラックの感想
今回、数あるタイヤラックの中から、アイリスオーヤマのカバー付きタイヤラックKSL-590Cを購入した訳ですが、とても良い商品だと思います。
まずは、組み立てに工具が必要ないこと。そして、はめ込み式だけど、ストッパーが付いているので、頑丈であるのが素晴らしいです。
そして、カバーにもすそを絞って止めておける仕組みがあるなど、かゆいところに手が届く作りが満足しています。
タイヤラックを探している方の参考になれば嬉しいですね。