格安SIMのIIJmioに乗り換えて、早くも1か月半が経過しました。
乗り換え前に感じていた通信速度への不安も、実際に使ってみると、まったく問題ないことがわかりました。
今回は、仕事で青森へ出張に行ったため、格安SIMの使用感をメモしておきます。
格安SIM(IIJmio)は新幹線でも問題なく通信ができる
格安SIM(IIJmio)は東北新幹線でも通信可能
現在、東海道新幹線では車内でもwifi接続サービスが提供されていますが、東北新幹線は5/25から１編成のみで、「JR-EAST FREE Wi-Fi」という車内wifiサービスが提供されたばかりです。
今回乗った車両は、wifiサービスが提供されていない車両だったので、自前の通信サービスでネットに接続することに。
私が使っている格安SIMはIIJmioですが、新幹線の社内でも普段と変わることなくネットを閲覧することができました。
さすがに電波の届かないトンネル内は通信できませんが、よっぽどの山の中を通過していない限り、ニュースサイトなども普段と変わりなく見ることができました。
新幹線社内は電源も用意されているので、長時間の乗車でも、気兼ねなくネットサーフィンを楽しむことができるのでありがたいですよね。
格安SIM(IIJmio)は六ヶ所村でも快適
今回の出張先は、青森県の六ケ所村というところ。集落がある場所以外は、自然が豊かな環境です。
ということで、気になるのは電波状況ですが、出張先の事務所は住宅が集まっているところにあるので、携帯会社の通信設備がしっかりと用意されているため、こちらも普段どおりの速度でニュースサイトが表示されました。
えきねっとで、帰りの新幹線の切符を予約したのですが、画面表示に時間がかかるといったこともなく、普段どおりの手際で予約することができました。
住宅が集まっているところであれば、格安SIMでも問題なく通信できることがわかりました。
上野駅周辺でも快適
3.11の震災の影響で、私の住んでいるところから青森に行くためには、一旦上野まで出る必要があります。
そのため、出張時は上野で途中下車して買い物を楽しむことが多いのですが、今回もいつもどおり上野で途中下車しました。
目的の物が置いているお店を探すために、上野に降りてからネットで検索を行いましたが、お昼ちょっと前ということもあり、ネットが混雑する前でしたが、ストレスなく目的のお店を探すことができました。
JR東日本公衆無線LANサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」とは
「JR-EAST FREE Wi-Fi」は、現在JR東日本の駅構内で提供されている公衆無線LANサービスの名称です。
各端末の「Wi-Fi設定」から「JR-EAST FREE Wi-Fi」選択し、メールアドレスを登録するだけで利用可能です。
1回の利用時間は3時間までですが、1日何度でも利用できるので、長時間の移動にも問題なく利用することが可能です。
東北新幹線の「E5系」だけでなく、秋田新幹線「E6系」、北陸新幹線「E7系」、山形新幹線「E3系」でも、19年5月までに、全編成で同様のサービスを導入する計画となっています。
さらに、上越新幹線「E7系」では、18～20年度にかけての新車投入に合わせて整備するということで、もうすぐJR東日本の新幹線でもwifiが利用可能になります。
JR西日本と違って、wifi提供キャリアとの契約が不要なので、とても使い勝手の良い通信環境が準備されますので、旅行にでかける際も車内で情報収集ができたりするので、とても便利になると思います。
まとめ
今回は、はじめて自宅周辺から遠く離れた場所、それも都心と地方の両方で通信する機会がありました。
IIJmioに乗り換える前は、通信速度が遅くなり、ネットの閲覧が不便になるのではと不安に感じていました。
しかし、実際に乗り換えてみて、いろいろな場所で使ってみて、まったく問題なく使えることがわかりました。
ネットでは、やたらと通信速度が遅くなるといった、見た目の通信速度だけを切り取ったあおり記事が多いですが、SNSを見たりニュースサイトを見たりといった、普段の利用にはまったく影響がありません。
それに動画なんて外で見たらギガの消費が早すぎるので、家のwifiに繋いだときしか見ないので、通常の利用では、速度の問題なんて気になることがありません。
通信速度の関係で格安SIMを不安に感じ、乗り換えに戸惑っている方も多いと思います。この記事がそんな方のお役に立てればうれしいです。
