トイレ掃除で意外と汚れが激しいのが便座の裏。
便座に座って小をする際に、跳ね返った尿が便座の裏につくことで汚れるようです。
頻繁に掃除をしていれば問題ないのでしょうが、トイレ掃除を週末に行っていたりすると、だんだんと黄ばみが取れなくなってきたりします。
私も困っていたのですが、簡単に便座裏の黄ばみを落とす方法があったので紹介します。
ちょーきれいになるので感動ものですよ。
便座裏のこびりついた黄ばみをちょーきれいにする方法
便座裏の黄ばみを取るにはこれを使うだけ
早速ですが、便座裏の黄ばみをきれいに落とすには、これを使うだけです。
そう、キッチンのヌメリや汚れを落とす際に使う、キッチン泡ハイターです。
キッチン周りで使ったことがある方は、その威力をご存知だと思いますが、便座裏の黄ばみにも効果を発揮してくれます。
使い方は簡単、便座裏の黄ばみ部分に、キッチン泡ハイターを吹きかけるだけ。
ちょっとした黄ばみなら、キッチン泡ハイターを吹きかけて、流れ落ちる間の時間だけできれいになってしまいます。
頑固な黄ばみの場合は、キッチンペーパーや、トイレットペーパーを便座に当てて、その上からキッチン泡ハイターを吹きかけます。
こうすることで、キッチン泡ハイターが流れ落ちることなく、長時間汚れた部分に張り付くため、頑固な黄ばみもきれいにしてくれます。
私もちょうどキッチン泡ハイターが家にあったので半信半疑でやってみましたが、トイレ用のお掃除シートだけでは落ちなかった黄ばみが、すっかりきれいになり感動しました。
ゴムの部分もきれいになるのか?
便座の裏には、便器と便座が接触して便座が壊れないように、ゴムのパーツがついています。
ここにこびりついた黄ばみも頑固でなかなか落ちません。
そのため、ゴムのパーツについては、取り外して個別で試してみることにしました。
このゴムのパーツは、マイナスドライバーをねじ込むことで、取り外すことができます。
少し力が必要なので、便座を傷つけないように慎重に行ってください。
取り外すと、裏側もかなり汚れていますので、便座側の凹み部分にもキッチン泡ハイターを吹きかけて汚れを落とします。
まず、ゴムの部分を取り外した状態です。
黄ばみ始めてから数年たっているので、黄ばみ汚れが染み込んでいます。
そして、ゴムのパーツも同様に、キッチン泡ハイターを吹き替けて10分ほど置きます。
10分後の状態ですが、長年黄ばみを放って置いたため、ゴムの部分が尿素で変色してしまっているようで、完全に元通りになることはありませんでした。
気になる場合は、メーカーから取り寄せて交換する方が良いかと思います。
2つで1000円以内で購入できるようです。
便座裏の黄ばみ落としまとめ
今回は、意外と汚れる便座裏の黄ばみの取り方について紹介してきました。
キッチン泡ハイターなら、手軽に使うことができるので、便座裏の黄ばみに苦戦されている方は、ぜひ使ってみてください。
ただ、手につくとニオイが取れないので、ゴム手袋を使うことをおすすめします。
また、キッチン泡ハイターには、プールや水道の消毒で使われている次亜塩素酸が含まれています。
そのため、除菌効果があり、キッチン泡ハイターを使うことで、付着したウイルスを99.9%除菌してくれます。
家族の誰かがノロウイルスなどにかかって、トイレで戻した場合など、キッチン泡ハイターで消毒すれば、2次感染を防ぐこともできます。
キッチン泡ハイターを使う上での注意点を1つ。
酸性タイプの製品と一緒に使う(まぜる)と有害な塩素ガスが出て危険なので、キッチン泡ハイターを使う場合は、他の掃除洗剤を一緒に使わないようにしてくださいね。