IIJmioには、家族でデータ通信容量を分け合って使える、データシェアプランがあります。
他の格安SIMでも、データシェアができるプランがありますが、IIJmioは1つの契約で最大10枚(通話simは5枚まで)までのsimを持つことができます。
他の格安SIMだと、最大5枚までしか増やすことができないので、4人以上の家族で、ネットや動画は家のwifiにつないで見ることが多い家族には、とてもおすすめです。
IIJmioに乗り換え時の注意事項
家族でIIJmioに乗り換えるときの注意
家族でIIJmioに乗り換える時に、注意しなければならないことがあります。
それは、1つのプランでスマホを複数枚持つ場合、MNP転入時の回線名義が同一でなければなりません。
以下は、IIJmioのホームページに記載されている内容です。
■お申し込み時の注意事項
・IIJmioのご登録名義と、MNP転入を行う回線名義はすべて同一である必要があります。名義が異なる回線がある場合は、本サービスをお申し込み前にご利用の携帯電話会社側で名義変更を行ってからお申し込みください。
・ご利用中の携帯電話会社に登録しているご契約者の情報、IIJmioへの登録情報、本人確認書類に記載された情報が、すべて一致している必要があります。
このように、同一名義にしてからMNPをしないと、転入したあとにデータシェアプランなどが利用できないことになってしまいますので、MNP前に名義変更する必要があります。
auやソフトバンクからIIJmioに乗り換えるときの注意
IIJmioの料金プランには、ドコモ回線を利用したタイプDと、au回線を利用したタイプAプランが用意されています。
そのため、ドコモで購入した端末は、タイプDの料金プランであれば、simを差し替えて初期設定をすれば、そのまま使うことができます。
auで購入した一部の端末(VoLTE対応端末)も同様に、タイプAの料金プランであればそのまま使えます。
ですが、VoLTE非対応のau端末とソフトバンク端末の場合、simを差し替えて初期設定をしても、使うことができません。
そのため、auやソフトバンクで購入した端末をIIJmioで使う場合、MNP前に端末のsimロックを解除する必要があります。
それぞれの携帯会社のsimロック解除の方法は、以下を参照してください。
auの場合:SIMロック解除のお手続き
ソフトバンクの場合:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
これまで、IIJmioに乗り換え時の注意事項について説明してきました。
名義変更の場合、窓口で行わなければならないため時間がかかりますので、早めの対応がおすすめです。