格安SIMへの乗り換え検討を始めて早2か月。この度、20年以上使っていたドコモを卒業し、とうとうIIJmioユーザとなりました。
今回は、ドコモからIIJmioに乗り換えを決めた理由をメモしておきます。
ドコモからIIJmioに乗り換えを決めた理由
料金プランがシンプル
IIJmioの通話機能付き料金プランはとてもシンプル。下の表を見てもらえばわかる通り、3つのプランしかありません。
プラン | データ通信容量 | 利用料金 |
---|---|---|
ミニマムスタートプラン | 3GB | 1600円 |
ライトスタートプラン | 6GB | 2220円 |
ファミリーシェアプラン | 12GB | 3260円 |
ドコモだと通話プランとデータ通信プランのほかに、割引サービスがあって複雑すぎてどのプランが自分に最適なのかまったくわかりません。
上表を見ると、最大のデータ通信容量が12GBと少なく感じる方もいるかと思いますが、20GB、30GBのデータ通信容量を追加できるオプションが用意されています。
オプションの料金は、20GBが3100円、30GBが5000円での追加が可能です。
データシェアプランがお得
ファミリーシェアプランはたったの3260円。この金額で通話SIM5枚、データSIM5枚の計10枚まで追加できるので、家族が多くてもとてもお得に使えます。
ただ、家族4人で使うには心もとない共いますが、20GBのオプションをプラスしても、6360円で32GBもつかえるので、とてもお得です。
ただし、SIMを1枚追加するのに700円、4枚目から400円が追加になるので、8860円でつかえてしまいます。
ドコモだと30GBのウルトラシェアパック30で13500円。
この他に通話料金とシェアオプション料金がかかるので、4人家族であれば18000円以上もしてしまいます。
その差、約10000円、1年間で120000円も違ってくるので、大きいですよね。
キャンペーンが魅力的
その時々で内容は変わってきますが、申し込み手数料3000円が1円になったり、データ通信量が3GBプラスになったり、月額料金が1年間300円割引になったりと、お得なキャンペーンが実施されます。
特に、新年度に合わせて高校生や大学生、新入社員などのスマホ需要が増える時期のキャンペーンは、特にお得なキャンペーンが実施されるので、4月前後に乗り換えるのが狙い目でもあります。
ただ、この時期以外でもお得なキャンペーンが実施されるので、ぜひホームページをチェックしてみてください。
ホームページ ⇒ IIJmio(みおふぉん)
会員数が多い
IIJmioは、2017年9月時点が200万回線を突破しました。盛大にCMを行っているmineoでも100万回線です。
現在は、まったくCMを放映していないIIJmioですが、それでも200万回線に到達するということは、口コミでの広がり以外ありえません。
それだけ、ユーザのニーズをとらえ、ユーザ思いのサービスを提供している証拠に他なりません。
それに、契約回線数が少ない会社だと、ほかの会社と合併したり、サービスが終わってしまう恐れもあるので、回線数が多い会社の方が安心できるのも事実です。
古くからサービスを提供している
IIJmioのサービス開始は2008年。すでに、10年間MVNOとしてサービスを提供しています。
ドコモなどに比べれば、まだまだ駆け出しではありますが、MVNOではかなりの古株。
現在、MVNOを提供する会社は400社以上もあるようですが、その中で長年回線数を増やし続けているのは、安心できるサービスが提供されているから。
最近では、混雑時にデータを劣化させて通信させる、通信の最適化問題がありましたが、IIJmioの社長はこれからも通信の最適化をやることはないと断言していました。
やはり、ユーザ思いの会社のサービスなら、安心して使えますよね。
まとめ
ここまで、私がIIJmioに乗り換えた理由をまとめて来ましたが、実際簡単に決心がついたわけでもありません。
ドコモはドコモで、3大キャリアだけあって、高スペックの端末が安く使えたり、通信速度がそれなりに早かったりとメリットがあります。
ただ、冷静に考えて、今の自分にはそんな高スペックの端末は必要ないし、外出先で動画を見たりすることもなく、もっぱら家のwifiでネットを見る生活なので、高い通信量を払うのが勿体ないと思うようになったのがきっかけです。
人それぞれライフスタイルが違うから、誰かの意見でなく、自分の納得できる結果を見つければ良いのではないでしょうか。
格安SIMを検討してみようと考えているなら、「【お悩みタイプ別】あなたにおすすめの格安SIMはこれ!」も参考にしてみてください。