格安SIM

ドコモの解約金と格安スマホへの乗り換えタイミングについて

ドコモからIIJmioに乗り換える準備として、まず、ドコモを解約する際にかかる解約金について調べてみました。料金プランは2年縛りがあるため、期間内に解約すると解約金が取られる仕組みとなっています。

ドコモの解約金について

ドコモのプランは、ほとんどが料金プランには2年縛りがあるため、期間内に解約すると解約金が取られる仕組みとなっています。2年間以内で解約する場合、1か月目で解約しても、23か月目で解約しても、解約金は同額の9500円となっています。そのため、格安SIMに乗り換えることを決めた場合、早めに解約した方が、案外お得な場合もあります。

端末購入サポートについて

格安SIMへの乗り換えを行う際に、もう一つの壁となるのが、端末購入サポートです。ドコモで端末を購入する際、端末購入サポートがあるおかげで、ハイスペックな端末も半額程度での購入が可能となっています。そのまま、使い続ける場合は問題ありませんが、解約を考えたときに大きな落とし穴となる可能性があります。

端末購入サポートは、月々サポートとは異なり、端末の購入価格から割引されます。つまり、購入時の価格そのものが安くなるという制度となります。1度端末購入サポートで購入すると、購入月から13カ月目まで(月初の1日に購入した場合は12カ月目まで)に機種変更、指定プランからの変更、解約などの手続きをすると、大幅な割引に応じた解除料金(最大で5万円弱)が請求されるのです。そのため、端末購入サポートを使って端末を購入されている場合は、何か月経っているか確認が必要です。

更新月や購入サポート期間の調べ方

更新月の調べ方

更新月を調べる場合、My docomoのページから調べることになります。My docomoにログインするためには、dアカウントを持っている必要があります。まずは、dアカウントの登録から説明します。

まず、My docomoのページを開き、画面の上部からちょっと下がったところにある、「新規登録はこちら」を選択します。

今回は、ドコモからの乗り換え時の話なので、次のページで、「ドコモの回線をお持ちの方」のボタンをクリックします。

表示されたページで、利用中の携帯電話番号(ドコモの番号)とネットワーク暗証番号(4桁のもの)、さらにロボットでないことを確認するための文字を入力後、画面下にある「規約に同意して進む」をクリックします。

ここで、携帯電話にSMSで6桁のワンタイムパスワードが送られてくるので、上の画面で入力して「次へ進む」ボタンをクリックすると、個人情報を入力する画面が出てくるので、必要事項を入力して登録を進めることで、dアカウントが作成されます。

dアカウントが作成できたので、My docomoにログインして、更新月を調べてみたいと思います。

ログイン後のMy docomoのトップ画面で、上部にある「契約内容・手続き」をクリックします。

表示された画面で、「料金プランを変更する」ボタンをクリックします。

料金プラン変更の画面が表示されるので、真ん中くらいまでスクロールさせます。

スクロールさせると、現在の料金プランを確認の欄に、契約満了月が表示されています。私の場合は、2018年7月が契約満了月となります。そのため、8月と9月の2か月間が、解約金を取られない期間ということがわかりました。

端末購入サポート期間の調べ方

次に、購入サポート期間の調べ方を紹介します。My docomoのトップ画面で、上部にある「契約内容・手続き」をクリックします。

表示された画面で、良く利用される項目にある「ご契約内容の確認・変更」を選択します。

ご契約内容確認・変更画面が表示されるので、真ん中くらいまでスクロールさせます。

端末購入サポートを用いて端末を購入している場合、赤枠のあたりに「端末購入サポート経過月数」という項目がでてきます。私の場合、端末購入サポートが始まる前に購入したようで、「端末購入サポート経過月数」の記載がありませんでした。

乗り換えのタイミング

キャリアの乗り換え時には、解約金などの話はつきものですが、タイミングが合わなくても、月額利用料金に差があれば、解約金を吸収することも可能です。なので、試算した結果がマイナスにならなければ、契約満了月を待たずに、乗り換えを行ったほうが得な場合が多いです。

契約満了まで2か月待ってから乗り換える場合と、タイミングを気にせず、すぐに乗り換えてしまう場合の価格差を試算してみました。IIJmioは2018/5/8まで、契約手数料1円となるキャンペーンがあるため、それを適用した試算となっています。

タイミング契約手数料MNP転出料 解約料利用料2か月分端末購入代
2か月分
合 計
2か月待つ3000円2000円0円16000円0円21000円
すぐ乗り換え12000円9500円4260円2200円17961円

上の表から2か月待ってから乗り換える場合と、すぐ乗り換える場合の差額は、21000円-17961円=3039円ということで、すぐに乗り換えた方が3039円得することがわかりました。ちなみに1か月前だと逆にマイナスになってしまいます。

この結果より、格安SIMへの乗り換えは、契約満了月以外であれば、損をしないことがわかりました。やはりドコモの月額料金がいかに高いかがわかる結果となったと思います。

格安SIMへの乗り換えを検討している方、参考にさればと思います。

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