ドコモからIIJmioに乗り換えて、早くも1週間が経ちました。現時点での使用感と感想をメモしたいと思います。
ちなみに、とくに不便を感じることもなく、満足度80%って感じです。
IIJmioに乗り換えて1週間経った感想
通信速度も満足
IIJmioに乗り換えることで、一番気になっていたのが通信速度。
ドコモなどの3大キャリアに比べて、格安SIMは通信速度が遅くなるのはわかっていましたが、実際どれくらい影響あるのか乗り換え前にわからないのが問題です。
結果としては、心配していたほど影響がないことがわかりました。
格安SIMで良くいわれるのが、通勤時間帯の8時~9時と18時~19時、それからお昼時間帯の12時~13時が、特に通信速度が遅くなると言われています。
今回、その時間帯の通信速度を、Googleの速度テストを使って測定してみました。
測定場所は、会社のとある場所です。
まずは、朝の通勤時間帯に測定した結果です。
下りはかなり遅い状態になっています。
この状態だと、画像が重いホームページだと、読み込みが終わるまでだいぶ待つ必要がありますが、通常のニュースサイトであれば、それほどストレスを感じることなく見ることができました。
続いては、朝の通勤時間帯を過ぎた10時過ぎの速度テスト結果です。
正直この速度差は驚きですが、混雑する時間帯を過ぎるとかなり早い速度が計測されます。
それだけ、通勤時間帯は使う人が多いのがわかりました。
この状態であれば、ホームページの閲覧や動画の閲覧も問題なくできる状態です。
続いては、お昼の時間帯です。
朝程ではありませんが、やはり速度は落ち込みます。
それでも、これくらいの速度であれば、ホームページの閲覧は問題ありません。
このように、確かにみんなが一斉に使う時間帯は、通信速度がかなり落ち込みますが、動画閲覧することがなければ問題ないレベルだと思います。
通話の音声も良好
IIJmioには、通話用アプリの「みおふぉんダイアル」が用意されています。
この「みおふぉんダイアル」アプリを使って通話することで、通話料金が50%オフの10円/30秒で電話をかけられます。
IIJmioに乗り換えてから、「みおふぉんダイアル」を使って電話をかけましたが、これまでのドコモ同様、特にへんな雑音も入ることなく、しっかりと音声を聞き取ることができました。
ただし発信時、相手の電話番号の先頭に、プレフィックス番号である「0037-691」が自動的について発信されるので、ちょっと戸惑いました。
着信相手側にはちゃんと自分の番号が通知されているようです。
もちろん、端末にもともとインストールされている通話アプリでも、問題なく電話できますが、「みおふぉんダイアル」アプリから電話をかけないと、通話料金が50%オフにならないので、注意が必要です。
Google マップの経路案内も快適
週末に遠出する機会があったので、Google マップでの経路案内を使ってみました。
今回はテストもかねて、「みおぽん」アプリでクーポンスイッチをオフにした状態で、Google マップを試してみました。
クーポンスイッチとは、クーポン(データ量)を消費する高速通信のオン/オフが切り替えられるものです。
クーポンがオフの状態だど、高速通信がオフになり、データ通信量が消費されないという便利な機能です。
クーポンスイッチをオフにした状態だと、通信速度は最大200kbpsと低速での通信となります。
最初の経路検索時に、若干のもたつきが感じられましたが、それ以降、経路案内にはまったく影響なく、移動時の自分の居場所を示すポインターもスムーズに動き、まったく問題ありませんでした。
「みおぽん」アプリでクーポンスイッチをオフにした状態だと、契約しているデータ通信容量を使うことがないので、これで安心してドライブにGoogle マップを使えることがわかりました。
まとめ
IIJmioに乗り換えるにあたり、一番気になっていたのが、通信速度でした。
今回乗り換えてみて感じたことは、通信速度は早ければ良いという風潮になっていますが、実際はそんな早くなくても困ることがないということ。
私の場合は地方に住んでおり車通勤のため、通勤中にネットや動画を見ることもありません。
そのため、ネットが混雑する時間があっても、それほど困らないことがわかりました。
通信速度が早いほど素晴らしいと思い込まされていますが、ほんとにそこまでの通信速度を必要としている人なんて、ほんの一握りだと思います。
動画を外で見ることがあっても、wifiが用意されたカフェなどでゆっくりみることが多いかと思いますし。
私の様に、地方に住んでいる人であれば、格安SIMに乗り換えても、それほど困らないと思いますよ。
格安SIMが気になる人は、こちらを参考にしてみてください。