最近は、一人暮らしのインターネット環境やギガ不足対応に、モバイルWiFiやを使っている人が増えています。
これからモバイルWiFiの契約を考えているけど、どのサービスが良いかわからないといった人も多いはず。
そんなあなたにおすすめなのが、最近増えてきたトリプルキャリア対応のモバイルWiFiです。
この記事では、トリプルキャリア対応って?という疑問にお答えしています。
また、トリプルキャリアの仕組みやおすすめする理由、さらにおすすめのトリプルキャリア対応モバイルWiFiを紹介しています。
モバイルWiFiを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
トリプルキャリア対応のモバイルWiFiならどこでも繋がる!
モバイルWiFiで、最近多くなってきたトリプルキャリア対応。
トリプルキャリア対応とは何か、トリプルキャリアだと何が良いのか解説していきます。
モバイルWiFiのトリプルキャリア対応とは
これまでモバイルWiFiは、単一の回線を使ってサービスを行っているのがほとんどでした。
単一回線というのは、スマホで例えるとすると、ドコモならドコモの回線しか使わずに通信を行っているということ。
モバイルWiFiの場合、WiMAXだったりSoftbankの回線を使って通信を行っています。
では、トリプルキャリアの場合はどうかというと、ドコモ・au・softbankの3つの回線を使って通信を行うことをトリプルキャリア対応と呼んでいます。
トリプルキャリアだと何が良いのか
では、トリプルキャリアだとなぜ良いのでしょうか。
みなさんも経験があるかと思いますが、ある特定の場所でドコモのアンテナがバリ3でも、auやsofutbankはほとんど電波がないといった状況です。
もちろんその逆でauやsoftbankがバリ3だけど、ドコモが繋がりずらいといった場所もあります。
そんなとき、スマホのような単一回線だけした使えない場合、ネットに繋がらないため困ることになります。
しかし、トリプルキャリア対応の場合、ネットに繋がらないといったことが少なくなるのです。
トリプルキャリアの場合、その場所で電波状況が良い回線を自動で選択してくれる仕組みを持っています。
そのため、ドコモの電波が弱くて、auの電波が強い場合、auの回線を使って通信を行うことができるのです。
このため、すべての電波が届かない場所にいない限り、通信ができなくて困ることが少なくなるのです。
特に地方の場合、場所によってドコモだけが強かったり、softbankだけが強かったりということも良くあります。
そんな場所でも、トリプルキャリア対応のモバイルWiFiさえあれば、電波難民になりにくいのです。
トリプルキャリアを実現するクラウドSIMの仕組み
スマホの場合、ドコモならドコモのSIMカードをスマホに挿して、通話やデータ通信を行います。
しかし、トリプルキャリア対応のモバイルWiFiの場合、SIMカードを挿し込む必要がないクラウドSIMという技術を使って通信を行っています。
クラウドSIMとは、SIMカードの情報をクラウド上のサーバーに保管して、サーバーから端末にSIMのデータを送ることで通信できるようにする仕組みのこと。
このクラウドSIMの技術により、その場所で電波状況が良い回線を自動で選択してくれるので、とても快適に使うことができるのです。
また、回線を切り替えるために、SIMカードを入れ替える必要がないため、SIMカードを無くしたり、破損する心配もありません。
トリプルキャリア対応のモバイルWiFiおすすめ紹介
ここからは、トリプルキャリア対応となっているモバイルWiFiについて、おすすめのサービスを紹介していきます。
あなたに合ったモバイルWiFiサービスを探してみてください。
めっちゃWiFi
まず最初は、最近ネットの広告で見ることが多い「めっちゃWiFi」です。
「めっちゃWiFi」はトリプルキャリア対応なので、利用する回線がドコモ、Softbank、auといった大手キャリアの回線を使っています。
日本中ほとんどの場所で利用できるだけでなく、海外でもそのまま使えるので、海外旅行の際にわざわざレンタルする必要がありません。
※海外利用時は別途料金が発生致します。
しかも、めっちゃWiFiは、契約時からずっと定額の3480円です。
また、解約費用も最初の2年間は9800円、2年以降は解約費用は無料とかなり安くなっているので、かなりおすすめのモバイルWiFiです。
月額利用料 | 3480円(税抜き)※2年定額 |
データ容量 | 無制限 |
初期費用 | 3240円(税込み) |
解約費用 | 1~24ヶ月目:9800円(税抜き) 25ヶ月目以降:0円(税抜き) |
利用回線 | docomo、Softbank、au |
速度制限 | 著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合 |
公式ホームページ:めっちゃWiFi
どんなときもWiFi
次に紹介するのは、最近テレビCMなどでも露出が多い「どんなときもWiFi」です。
あまりにも人気があるため、一時在庫切れが発生したこともあります。
「どんなときもWiFi」もトリプルキャリア対応なので、利用する回線がドコモ、Softbank、auと大手キャリアの回線を使っています。
そのため、日本中ほとんどの場所で利用することが可能です。
また、1日3ギガや3日で10ギガといった速度制限がないため、思う存分動画を視聴することもできます。
さらに、手続き不要で海外131ヶ国でも利用することができるので、海外出張が多い方も「どんなときもWiFi」1台あれば、面倒な手続きが必要ありません。
※海外利用時は別途料金が発生致します。
ただし、解約費用がかかるので、長期間利用される方向けのサービスとなります。
月額利用料 | 1~24ヶ月目:3480円(税抜き)※2年定額 25ヶ月以降:3980円 |
データ容量 | 無制限 |
初期費用 | 3000円(税抜き) |
解約費用 | 1~12ヶ月目:19000円(税抜き) 13~24ヶ月目:14000円(税抜き) 25ヶ月目:0円 ※更新月 26ヶ月目以降:9500円(税抜き) |
利用回線 | docomo、Softbank、au |
速度制限 | 著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合 |
公式ホームページ:どんなときもWiFi
Mugen WiFi
次に紹介するのは、サービスの提供開始が比較的最近の「Mugen WiFi」です。
トリプルキャリア対応は説明不要、国内でも海外でも1台でまかなえるモバイルWiFiです。
月額利用料は、今回紹介しているモバイルWiFiの中でも、最安値の契約からずっと3280円となります。
Mugen WiFiの大きな特徴は、モバイルWiFi端末が2種類用意されていること。
1つは、他のサービスと同じ端末ですが、もう一つはかなり多機能な端末となります。
スマホの様な液晶画面を持ち、翻訳機能・tripadvisor・Google MAPを使うことができます。
また、バッテリーは3900mAhと大き目で、モバイルバッテリー代わりに使うことができるのも特徴です。
そのため、万が一スマホのバッテリーが切れそうな時でも、充電を行うことができます。
ただし、月額利用料は3880円とちょっとお高くなります。
月額利用料 | 格安プラン:3280円(税抜き) アドバンスプラン:3880円(税抜き) |
データ容量 | 無制限 |
初期費用 | 3000円(税抜き) |
解約費用 | 1~12ヶ月目:9000円(税抜き) 13~24ヶ月目:5000円(税抜き) 25ヶ月目以降:0円 |
利用回線 | docomo、Softbank、au |
速度制限 | 著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合 |
公式ホームページ:Mugen WiFi
トリプルキャリア対応のモバイルWiFiまとめ
ここまで、トリプルキャリア対応のモバイルWiFiについて紹介してきました。
従来のモバイルWiFiやポケットWiFi、WiMAXなどと違い、ドコモ・au・softbankの3つの回線を使って通信を行うことで、繋がらない場所がかなり少なくなります。
これからモバイルWiFiの契約する方は、トリプルキャリア対応を検討材料の1つにしてみてください。
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