家計節約のために格安SIMへ乗り換えることに決めましたが、本格的に格安SIMへの乗り換えるにあたり、どの会社を選ぶかは大きな問題です。
前の記事「家計節約のため一番効果が出やすい格安SIMに乗り換えを検討中」で、格安SIMを選ぶための条件をあげました。
- 子どもたちの高校進学を考えて、家族で入って割安であること。
- 10分間でも、無料通話のサービスを提供していること。
- たくさんの種類のSIMフリー端末を販売していること。
- 料金プランが複雑でないこと。
- 1契約で、4枚上のSIMを追加可能であること。
この記事では、「子どもたちの高校進学を考えて、家族で入って割安であること。」にあたる、データシェアプランがある格安SIMについて調べてみました。
格安SIMへ乗り換えを検討している方は、参考にしてみてください。
格安SIMで家族向けにデータシェアプランがあるのはどこ?
データシェアプランがある格安SIMは?
まずは、家族向けにデータのシェアが行えるプランがある格安SIMを探してみることにしました。
比較対象としたのは、比較的大きく広告などでも目にする格安SIMとしました。
理由は簡単で、有名どころであれば、簡単にサービスをやめたりしないのと、問い合わせ窓口の対応が比較的親切であるだろうとの理由です。
ただし、いわゆるサブブランドと呼ばれるUQ mobile(auのサブブランド)やY!mobile(ソフトバンクのサブブランド)は、比較対象に入れていません。
サブブランドは、通信速度は速いようですが、データシェアプランがないことはもちろんのこと、他の格安SIMと比べて、月額料金が割高だからです。
1年目はキャンペーン価格で大差ないように見せていますが、キャンペーンが終わる2年目になると月額料金が1000円近く跳ね上がるため、長く使うほど割高になってしまいます。
データシェアプランでも2種類ある
各社比較してわかったことは、データシェアプランには、最初から1つのデータ容量を分け合うプランと、基本別々のデータ容量を持ち、あまった分を家族なり知人とで分け合うといった、2種類あることがわかりました。
1つのデータを分け合うタイプの格安SIMは、以下の4社になります。
あまった分を分け合うタイプの格安SIMは、以下の1社になります。
あまった分を分け合うタイプも、効率的な気がしますが、1人1プラン契約する必要があるため、それなりに利用料金がかさんでしまう気がします。
その点、1つのデータを分け合うタイプであれば、SIMを追加するだけで済むので、利用料金を抑えることが出来そうです。
データシェアプランありとなしで料金の比較をしてみる
4人家族を例に、IIJmio(みおふぉん)とmineo
の料金を比較してみましょう。
IIJmio(みおふぉん)のファミリーシェアプランは12GBのプランのみで、1人あたりの容量は3GBになるため、mineoでも同じ、3GBのプランで比較してみます。
プランはもちろん通話ができるプランを選んでいます。
また、現在契約しているキャリアがドコモなので、ドコモのスマートフォンがそのまま使えるプランを選んでいます。
ちなみに、IIJmio(みおふぉん)もmineoにも、au端末用のプランも用意されています。
IIJmio(みおふぉん)(タイプD)
月額料金2560円(12GB)+音声通話機能付帯料700円×4台+追加SIM費用400円(4枚目から)=5760円
mineo(Dプラン)
月額料金1600円(3GB)×4台-家族割引50円×4台=6200円
比較しみると一目両全ですが、やはりシェアプランがある方が、月額料金もお得になりそうです。
格安SIMのデータシェアまとめ
今回は、データシェアプランがある格安SIMの比較をしてみました。
格安SIMでも、会社により料金プランがだいぶ異なります。
データシェアプランについても、あるところないところがありました。
データシェアプランのありなしで月額料金の比較をしてみましたが、結論としてはデータシェアプランありの方が月額料金は安く済みそうですね。
次回は、無料通話サービスがある格安SIMについて比較してみたいと思います。