格安SIMの調査もこでれで3回目、これまでの調査内容は以下の記事を参照してください。
現在、家計節約のために格安SIMへの乗り換えを検討しているところですが、格安SIMを選ぶにあたり5つの条件をあげています。
- 子どもたちの高校進学を考えて、家族で入って割安であること。
- 10分間でも、無料通話のオプションを提供していること。
- たくさんの種類のSIMフリー端末を販売していること。
- 料金プランが複雑でないこと。
- 1契約で、4枚上のSIMを追加可能であること。
この条件をすべてクリアするのが目的ではないですが、できるだけ条件に近い格安SIMを探したいと思っています。
今回は、調査3回目ということで、メジャーな格安SIMにてどれくらいのSIMフリー端末を扱っているか、調査したいと思います。
※2020年6月現在の調査です。
SIMフリー端末をたくさん扱っている格安SIMはどこ?
SIMフリー端末ってなに?
まずは、SIMフリー端末ってなに?って方のために、SIMフリー端末について少し説明したいと思います。
3大キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクでも、たくさんのスマホ端末が販売されていますが、通常ドコモで買った端末は、auやソフトバンクのSIMを指しても使うことができません。
なぜ使えないのかというと、ドコモで買った端末は、ドコモのSIMだけしか使えないよう、端末に制限をかけているのです。これをSIMロックと呼んでいます。
SIMロックをかける理由は、端末ごとに独自のアプリを入れたりするためというのと、端末販売もセットにして利益を上げたいのが理由です。
では、SIMフリー端末はというと、ドコモだけでしか使えない、auだけでしか使えない、ソフトバンクだけでしか使えないなどといった、事業者の縛りが初めからない端末のことをSIMフリー端末と呼びます。
そのため、SIMフリー端末は、SIMを提供する事業者が提携している通信方式をサポートしているならば、どの事業者のSIMでも制限なく使うことができます。
ただし、現在では、SIMロックされた端末も、購入後100日経てばSIMロックを解除する手続きができるようになっています。
そのため、現在ドコモ、au、ソフトバンクの端末を使っている方でも、端末購入から100日経っていれば、SIMロックを解除して格安SIMに乗り換えることができるのです。
格安SIM事業者が提供するSIMフリー端末数は?
それでは、さっそく格安SIM事業者が提供する端末数を調べてみたいと思います。
代表的は格安SIMをを調査した結果が以下のとおりです。
格安SIMで取り扱っている端末のメーカーは、Huawei、ASUS、SHARP、Motorola、OPPOと、SIMフリー端末は、聞きなれないメーカーが多いと思いますが、どのメーカーも実績のあるメーカーとなっています。
事業者ごとの取り扱い台数は以下のとおりです。
※2018年4月現在
IIJmio
スマートフォン:23台、フューチャーフォン:2台、タブレット:3台
BIGLOBEモバイル
スマートフォン:12台、タブレット:1台
OCNモバイルONE
スマートフォン:15台、タブレット:0台
イオンモバイル
スマートフォン:32台、フューチャーフォン:1台、タブレット:1台
mineo
スマートフォン:15台、タブレット:1台
lineモバイル
スマートフォン:15台、タブレット2台
以上が、メジャー所の格安SIMで取り扱っているSIMフリー端末の台数です。
変わったところでは、IIJmioがフューチャーフォンを扱っているところです。
IIJmioは、プランとしてもフューチャーフォン用のプランがあるので、通話だけで問題ないといった方にもおすすめします。
SIMフリー端末をたくさん扱っている格安SIMまとめ
ここまで、格安SIM事業者ごとにSIMフリー端末の取扱台数を調べてみました。
端末取扱台数が一番多いのは、イオンモバイルということになりました。
イオンモバイルは、データ容量別のプランも豊富なので、自分の好みの組み合わせが見つかるかもしれませんね。
次いで、IIJmioが端末の取扱数が多い事業者となります。
最近たくさんCMをやっているmineoは、端末の取扱数が意外と少ない印象です。
その他の格安SIM事業者は、取扱台数が15台前後と似たりよったりでした。
やはり、一度端末を購入すれば、2年くらいは共に過ごすことになりますから、端末選びは大事ですよね。
端末の取扱数が多いところの方が、好みの端末が見つかる可能性が多いと思っています。
最近は、古いiphoneや中古のiphoneを取り扱う格安SIMもありますので、古くてもiphoneが使いたい方は、探してみてください。
次回は、料金プランがわかりやすい格安SIMについて調査したいと思います。