格安SIM

【朗報】格安スマホの月額利用料がキャリアの半額以下であることが証明された

スマホの月額利用料を安くしたいから、格安SIMに乗り換えを検討しているけど、ほんとに安くなるか不安を感じている方に朗報です。

いろいろな分野の市場調査を行っているMM総研というところから、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態」というレポートが発表されました。

MM総研はこれまでも、格安SIMの動向についてのレポートをたくさん出しており、様々なメディアでも取り上げられている信頼性の高い調査会社です。

そのMM総研が発表したレポートの中で、格安SIMの月額利用料が、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリの半額以下であるとの調査結果がでました。

これは、格安SIMへの乗り換えに不安を感じていた方を後押しする結果だと思いますので、簡単に紹介したいと思います。

格安SIMの月額利用料がキャリアの半額以下であることが証明された

キャリアと格安SIMの月額利用料の比較

ますは、キャリアとサブブランド、格安SIMの月額利用料を比較したグラフを見てください。

引用:MM総研

まず、グラフの見方ですが、MNOとは3大キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクの総称です。

サブブランドは、ワイモバイル・UQモバイルの、MVNOは格安SIM各社の総称となります。

この調査は、れぞれの音声通話サービス利用者に対するアンケート調査に基づき分析した結果となっています。

薄い青色の棒グラフが端末代金を除いた月額利用料、濃い青色の棒グラフが、端末代金を含んだ月額利用料となります。

グラフをを見てもらえばわかるとおり、端末代金を除いた月額利用料と端末代金を含んだ月額利用料ともに、3大キャリアの月額利用料より格安SIMの月額利用料の方が、はるかに安いことを示しています。

端末代金を除いた金額の差を見てみると、3大キャリの月額利用料が5680円、格安SIMが2040円なので、その差は3640円となり、半額以上も安くなることがわかります。

家族4人でスマホを利用していると考えると、1ヶ月で14560円、12ヶ月で174720円の差になります。

17万円もあれば、家族で韓国や台湾、時期が良ければグアムにまで行けてしまいます。

ちなみに私も格安SIMへ乗り換えていますが、ドコモ時代の月額利用料が8500円だったのが、格安SIMのIIJmioに乗り換えたら2000円と、6500円も月額利用料を安くすることができました。

年間にすると78000円も安くなったことになります。おかげで、家計もだいぶ楽になりました。

格安SIMのデメリット

月額利用料をかなり安くできる格安SIMですが、デメリットももちろんあります。

ここでは、そのデメリットについても説明しておきます。

電話し放題のプランがない

3大キャリアの場合、2700円程度で電話し放題のプランが用意されていますが、格安SIMの場合、800円程度のオプションをつけても、定額での通話時間は最大10分までの会社がほとんどです。

そのため、毎日1時間とか平気で通話をされる方は、格安SIMは割高になる可能性があります。

キャリアメールが使えない

子供が学校に帰っている場合、学校からの案内メールの送り先がキャリアメールのみとなっている場合があります。(キャリアメールとは、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなどのメールアドレスのこと)

格安SIMを使う場合は、gmailなどのフリーメールを使うことが多いため、学校からの案内メールを受けることが出来なくなってしまいます。

時間によって通信速度が遅くなる

もう一つのデメリットとしては、朝晩の通勤時間帯とお昼の時間帯の通信速度が遅くなることが上げられます。

格安SIM会社は、通信回線を3大キャリアから借りてサービスを提供している性質上、通信が集中する時間帯の通信速度が劇的に遅くなる場合があります。

そのため、常にハイスピードでの接続を望む方には、格安SIMをおすすめできません。

外出先ではそれほどネットを見ない方なら、それほど気にすることはないでしょう。

私が乗り換えたときの感想を「格安SIMは確かに通信速度は遅いけど普段使いには問題なし」にまとめているので、良かった読んでみてください。

デュアルSIMという選択

格安SIMのデメリットを見て、自分には格安SIMが合わないと思った方もいるかと思います。

通信速度の問題は難しいですが、通話時間とキャリアメールの問題は、解決する方法が実はあるのです。

それがデュアルSIM対応の端末を使う方法です。

デュアルSIMてなんですか?って方は、まず「【デュアルSIM道場】そもそもデュアルSIMとはなんだろう」を参照してくださいね。

デュアルSIM対応の端末は、2つのSIMカードを同時に使えるので、通話は3大キャリ、データ通信は格安SIMといった使い方ができるのです。

そうすることで、格安SIM単独で使う場合よりは高くなりますが、3大キャリのままで使っているよりも、月額利用料を安くすることができます。

こちらも詳細は「【デュアルSIM道場】デュアルSIMならドコモのままスマホ代を安くできる!」を参照してみてください。

まとめ

スマホの月額利用料が高いけど、格安SIMに乗り換えてほんとに安くなるのか迷っていた方も、今回のレポートが発表されたことで、勇気を持って乗り換えるだけです。

乗り換えにあたり、手続きが面倒だったり、長年使っているから乗り換えづらいとか、そういう思いもあるのは確かです。

私も、そんな思いから、ずるずると先延ばしにしていた時期もありましたが、思い切って乗り換えてみれば、心配していたことも大したことはなく、安い利用料でスマホを使うことができています。

あなたも、思い切って乗り換えて、浮いたお金で旅行に行ったり、我慢していた買い物しちゃいませんか?

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