思い切ってドコモからIIJmioに乗り換えましたが、乗り換える際に、特に不安だったのが、通信速度のこと。
結果、たいした問題なく使えることがわかりました。
今回は格安SIMの通信速度について、使ってみてわかったことをメモしておきます。
格安simに乗り換えた後の通信速度について
通信速度が1/7になっても問題なかった
まず、ドコモのSIMからIIJmioのSIMに差し替える前に、「Googleの速度テスト」を使って、我が家の居間における通信速度を測定してみました。
ちなみに我が家は茨城県の中央海側にあります。
測定したのは、土曜日の14時ちょっと前。
その時のスクリーンショットが下の画像です。
測定した時点では、下り(データを読み込む側)の通信速度は14.3Mbpsありました。
この状態で、ホームページの閲覧や動画の閲覧もストレスなく見ることができます。
次に、IIJmioのSIMに差し替えた後の通信速度の画像です。
SIMを差し替えた後の下りの通信速度は、2.21Mbpsとドコモの時に比べて速度が1/7の表示がに・・。
さすがに焦りましたが、気を取り直して、ホームページや動画を見てみることに。
ところが、この速度でもホームページの閲覧や動画の閲覧もストレスなく見ることができます。
画像が多いホームページも、それほど表示スピードは気になりませんでした。
正直、この結果には驚きました。
これまで、通信速度が早ければ早いほど良いと思っていましたが、実は、普段使う分には、2Mbpsくらいの速度で問題ないことがわかりました。
早ければ高い、遅ければ安い、どちらを選ぶか
世の中のメディアは、通信速度が早いことがとても良いことであるように宣伝していますが、その早い通信速度を求める人は、ごく一部の人たちだけだと思っています。
大量のデータ通信を行うものとして、荒野行動などの、リアルタイムで通信を行うスマホのゲームがあるかと思います。
そもそも、wifi環境以外でそんなゲームをやれば、あっという間にギガを消費してしまい、現実的ではないことがわかります。もちろん動画の閲覧も同じです。
そう考えると、ほんとに早い通信速度が必要な場面が、ほとんどないことに気が付きました。
わざわざ高い金額を出して、必要以上に早い通信速度を求めるか、お手頃な金額で、そこそこの通信速度で満足するか。私は、格安SIMに乗り換えて良かったと思っています。
特に地方であれば気にならない
格安SIMの通信速度の問題点として、通勤時間帯とお昼時間帯の速度低下があげられます。
確かにこの時間帯は、場合によって1/10くらいの通信速度になる場合もあります。
やはり通信速度が1/10くらいまで遅くなると、ホームページの表示まで少し時間がかかるようになります。
都心で仕事をしていて、電車通勤をされる方は、通勤時間帯の情報収集にスマホを見ている方も多いと思いますが、そういう方だと、もしかしたら格安SIMは不便に感じるかもしれません。
ただ、私の様に地方に住んでいて、通勤も電車でなく車での通勤である方は、通勤時にスマホを見ることもないので、まったく影響がありません。
そのため、地方に住んでいる会社員の方には、格安SIMはおすすめだと思います。
学生さんの場合は、都心や地方に関係なく、むしろ格安SIMに変えて浮いたお金で洋服を買ったり、遊びに行った方がだんぜん良いと思いますよ。
まとめ
ということで、私が格安SIMに乗り換えて、通信速度について感じたことをまとめてみました。
ここに書いた通り、普段ホームページを見たり動画を見る程度なら、本当に必要な通信速度はそれほど早くなくても良いことがわかりました。
いかに私たちは、CMや雑誌などの記事に踊らされているのかがわかりました。
格安SIMに乗り換えようか迷っている人は、以下の記事を参考にして、早めに乗り換えてしまいましょう。
ドコモの方で、MNP転出の手続きが不安な方は、以下の記事も参考にしてださい。