長年使っていたドコモ。20年以上使っていても大した優遇もなく、利用料が高いこともあり、子供が大きくなっていろいろと負担が増えてきたため、格安SIMに乗り換えることにしました。
格安SIMへの乗り換えに限ったことではないですが、他社へ乗り換える際は、現在契約しているドコモからMNPで転出する必要があります。
今回はMNP転出の手続き方法について説明したいと思います。
ドコモのMNP転出方法について
MNP方法の種類
ドコモからMNPで転出するには、以下の方法があります。
- 店舗で対面で行う
- 151に電話する
- オンラインで行う
店舗で行うには待ち時間がかかるのと、店舗と電話で行う際は、担当になる人によっては、引き留めが入るとの話があるので、今回はオンラインで手続きを行うことにしました。
まず妻の分からオンラインでMNP転出の手続きを行いましたので、その際の手順を紹介します。
My docomoでの手続き
まずは、My docomoへログインします。My docomoへのログインにはdアカウントが必要になりますので、dアカウントをお持ちでない方は、以下のページを参考にdアカウントを作成してください。
My docomoにログインしたら、上部にあるメニューから「契約内容・手続き」を選択します。
契約内容・手続きのページに移動したら、画面を下へスクロールします。
「ドコモオンライン手続き」のボタンがあるので、クリックしてください。
ドコモオンライン手続きのページに移動したら、また、画面を下へスクロールします。
「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」のボタンがあるので、クリックしてください。
やっとMNPの手続きページにたどり着きました。
ここから手続きを始めることになります。
表示された画面を下にスクロールすると、「解約お手続き」のボタンがあるので、クリックしてください。
途中引き止めるための記載がいろいろありますが、まったく魅力のない話ばかりですので、一気に下までスクロールしましょう。
通常、先に進むボタンは目立つ色を使うものですが、手続きのボタンは背景色が目立たない色となっているので、間違えないようにしましょう。
ここからしばらくは、MNP時の注意事項が延々と表示されます。
まず、dポイントについての説明が表示されます。
dアカウントを用意していないと、MNP時にポイントが0になる説明が書かれていますが、すでにdアカウントは取得済みですので問題ありません。
画面を下にスクロールして、確認のチェックボックスにチェックを入れ、次へのボタンをクリックしてください。
ここで注意事項にMNPの手数料についての記載があります。
ポイントは3つです。
- MNP転出の手数料は2000円
- MNP有効期限が過ぎたら無効となり、手数料はかからない
- 携帯電話の購入を伴わない新規契約から、90日以内にMNP転出を行う場合、手数料5000円
次は、解約時にかかる手数料等の金額が表示されます。
移行期間外であれば、9500円(税抜き)がかかることになります。
解約のタイミングについては、「ドコモの解約金と格安simへの乗り換えタイミングについて」を参考にしてください。
画面を下にスクロールして、確認のチェックボックスにチェックを入れ、次へのボタンをクリックしてください。
次は、MNP予約番号についての説明が表示されます。
ここでも、画面を下にスクロールして、確認のチェックボックスにチェックを入れ、次へのボタンをクリックしてください。
ここからやっと、MNP転出手続きが始まります。
PC操作に慣れた方であれば、ここまでそれほど時間がかからずに到達しているかと思います。
それではMNP転出の手続きを進めていきましょう。
と思いきや、最後の引き留めがもい1回やってきます。
ただし、この引き留めは対象となっている人のみに表示されるようで、私は対象だったようです。
引き止めの内容は、151に電話することで、機種変更する際に使える特別dポイントが、最大で20,000ポイントもらえるものです。
もらえるポイントは、人によって異なるようです。
私は、ドコモへの未練を断ち切っているので、MNPの手続きを進めることにします。
いつもどおり画面を下にスクロールして、「MNP手続きを続ける」のボタンをクリックしてください。
やっとMNPの手続きが始まります。
ここでは、手続き内容と受付確認メールの送信先を指定します。
手続き内容にはチェックが入っていること、受付確認メールの送信先を選択して、次へのボタンをクリックしてください。
手続き内容の確認画面が表示されますので、内容を再度確認します。
内容確認後、画面下にある「手続きを完了する」のボタンをクリックしてください。
この画面が表示されれば、手続きは終了です。
格安SIMを新たに契約する場合は、数字10桁の予約番号が必要になります。
ちなみに、ドコモから送られてくるメールの内容は、以下の内容になります。
予約番号を忘れてしまった人は、メール内のリンク先から確認することができます。
予約番号は発行日を含めて15日間有効となります。格安SIMへ乗り換える際は、格安SIM会社によって予約番号の残り有効期間が異なるため(IIJmioの場合は7日以内)、早めに契約手続きを行ってください。
万が一期限が切れた場合は、MNPの手続きが無効になるだけで手数料も取られないので、再度MNPの手続きをしてもらえれば問題ありません。
ここまでドコモからのMNP転出手続きについて、長々と紹介してきましたが、格安SIMへの乗り換えを行う際の参考になれば幸いです。