格安SIM

格安SIMで料金プランがわかりやすい事業者はどこ?

格安SIMで料金プランがわかりやすい事業者はどこ?

格安SIMへの乗り換えのための調査も中盤を超え、これで4回目。

これまでの調査内容は以下の記事を参照してください。

現在は、3大キャリアのうちの一つ、ドコモを使っていてすでに契約期間はすでに20年を超えています。

しかし、ドコモも長期契約者への優遇がほとんどなく、さらに料金プランを変更しようにも複雑で手続きが面倒。

子どもが高校へ進学したら、スマホを持たせようと考えているので、家計節約のためにも格安SIMへの乗り換えを決心しました。

格安SIMに乗り換えるにあたり、5つの条件を上げて調査を行っています。

  • 子どもたちの高校進学を考えて、家族で入って割安であること。
  • 10分間でも、無料通話のオプションを提供していること。
  • たくさんの種類のSIMフリー端末を販売していること。
  • 料金プランが複雑でないこと。
  • 1契約で、4枚上のSIMを追加可能であること。

今回は料金プランについての調査を行いたいと思います。

格安SIMへ乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

料金プランがわかりやすい格安SIM事業者は?

スマホの契約は、ドコモなどの大手事業者を使っている方が多いと思います。

しかしどの事業者も料金プランが複雑で、また、定期的に変更になるため、どのプランが良いのか選びずらいのが問題だと思います。

やはり料金プランはシンプルなほど、顧客のためになるのではないかと思っています。

ということで、格安SIM各社の料金プランをまとめているので、自分にあったプランを探してみてください。

格安SIM各社の料金プランは?

それでは格安SIM各社の料金プランを調べてみたいと思います。

各社ともデータ通信専用SIM、SMS機能付きSIM、音声通話機能付きSIMが用意されていますが、通話することが前提なので、音声通話機能付きSIMのみを調べてみました。

※2020年6月現在の料金プランです。

IIJmio

IIJmioの料金プランはとてもシンプル。以下の3種類が基本となっています。

プランデータ通信容量利用料金
ミニマムスタートプラン3GB1600円
ライトスタートプラン6GB2220円
ファミリーシェアプラン12GB3260円

また、データ通信容量が足りない場合、月額プランに追加できる大容量オプションが用意されていて、20GBが3100円、30GBが5000円と良心的な金額設定となっています。

IIJmioのプランは上記3プランのみ。

シンプルな料金プランで、悩む必要がないのが特徴です。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEの料金プランは、通信容量ごとのわかりやすいプランが設定されています。

音声通話スタートプラン データ通信容量:1GB、利用料金:1400円

3ギガプラン      データ通信容量:3GB、利用料金:1600円

6ギガプラン        データ通信容量:6GB、利用料金:2150円

12ギガプラン      データ通信容量:12GB、利用料金:3400円

20ギガプラン      データ通信容量:20GB、利用料金:5200円

30ギガプラン      データ通信容量:30GB、利用料金:7450円

また、端末の購入とセットで契約するとお得になる、スマホまる得プランも選択できます。

通信容量は、通常のプランと同じ種類が選べます。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEの料金プランは、通信料によって細かくプランが分かれています。

1GB/月コース  データ通信容量:1GB、利用料金:1180円

3GB/月コース  データ通信容量:3GB、利用料金:1480円

6GB/月コース  データ通信容量:6GB、利用料金:1980円

10GB/月コース  データ通信容量:10GB、利用料金:2880円

20GB/月コース  データ通信容量:20GB、利用料金:4400円

30GB/月コース  データ通信容量:30GB、利用料金:5980円

OCNモバイルONEは、これまで通話プランと通信コースがわかれていたのですが、新プランになって他社と同様のプラン体系となりました。

イオンモバイル

イオンモバイルの料金プランは、一人用の音声プランと、家族用のシェアプランが用意されています。

音声プラン

音声200MBプラン    データ通信容量:500MB、利用料金:980円

音声500MBプラン    データ通信容量:500MB、利用料金:1,130円

音声1GBプラン    データ通信容量:1GB、利用料金:1,280円

音声2GBプラン   データ通信容量:2GB、利用料金:1,380円

音声4GBプラン   データ通信容量:4GB、利用料金:1,580円

音声6GBプラン   データ通信容量:6GB、利用料金:1,980円

音声8GBプラン   データ通信容量:8GB、利用料金:2,680円

音声12GBプラン    データ通信容量:12GB、利用料金:3,280円

音声20GBプラン   データ通信容量:20GB、利用料金:4,680円

音声30GBプラン   データ通信容量:30GB、利用料金:5,680円

音声40GBプラン   データ通信容量:40GB、利用料金:6,980円

音声50GBプラン   データ通信容量:50GB、利用料金:8,980円

シェア音声プラン

シェア音声4GBプラン    データ通信容量:4GB、利用料金:1,780円/月

シェア音声6GBプラン    データ通信容量:6GB、利用料金:2,280円/月

シェア音声8GBプラン    データ通信容量:8GB、利用料金:2,980円/月

シェア音声12GBプラン  データ通信容量:12GB、利用料金:3,580円/月

シェア音声20GBプラン  データ通信容量:20GB、利用料金:4,980円/月

シェア音声30GBプラン  データ通信容量:30GB、利用料金:5,980円/月

シェア音声40GBプラン  データ通信容量:40GB、利用料金:7,280円/月

シェア音声50GBプラン  データ通信容量:50GB、利用料金:9,280円/月

イオンモバイルの料金プランは、通信容量ごとに細かく設定されているので、ギリギリま通信料を削減したい方にピッタリだと思います。

50GBまでのプランが用意されているので、外出中でもデータ通信を気兼ねなく使い方にも安心して使えるプランとなっています。

mineo

mineoの料金プランは、通信容量ごとのわかりやすいプランが設定されています。

500MBプラン    データ通信容量:500MB、利用料金:1,400円

3GBプラン   データ通信容量:3GB、利用料金:1600円

6GBプラン   データ通信容量:6GB、利用料金:2280円

10GBプラン    データ通信容量:10GB、利用料金:3220円

20GBプラン   データ通信容量:20GB、利用料金:4,680円

30GBプラン   データ通信容量:30GB、利用料金:6,600円

mineoは、ここ最近CMの露出も多く、契約数も100万回戦を突破したようですが、これといった特徴がないのも事実です。

lineモバイル

lineモバイルの料金プランは、比較的ライトユーザ向けの料金プランとなっています。

500MBプラン  データ通信容量:1GB、利用料金:1,100円

3GBプラン   データ通信容量:3GB、利用料金:1,480円

6GBプラン   データ通信容量:6GB、利用料金:2,200円

12GBプラン   データ通信容量:12GB、利用料金:3,200円

lineモバイルの特徴は、SNSの通信容量がカウントされない「SNSデータフリー」オプションと、プラスしてLINE MUSICの通信容量もカウントされない「SNS音楽データフリー」オプションが用意されています。

SNSや音楽を多用するユーザにはピッタリだと思います。

料金プランがわかりやすい格安SIM事業者まとめ

ここまで、各社のプランを調べてきましたが、各社それぞれの特徴があって、様々なニーズに対応できるようになっていると感じました。

通話をたくさんする、SNSをたくさん利用する、通信容量をピッタリに抑えたいなど、自分の使い方を理解することで、選ぶ格安SIMも自ずと決まってくると思います。

まずは、自分の使い方を観察するところから始めて、次に自分に合ったプランを探していけば、自分にぴったりのプランが見つかるはずです。

格安SIMへの乗り換えを検討している方は、自分がどんな使い方をしているか確認してみてはいかがでしょうか。

次回は、1契約で複数枚のSIMカードが使える格安SIMについて調査していきます。

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